ガンダムグレモリー・ソフィア
ASW-G-56/GTR
ギリシャ語で「智慧・知恵」
仲間との絆を得たことで【暴虐】の死神は【智慧】を以って己が力を律するという命名。
死神の骸骨を思わせる白塗りの頭部や蒼炎纏う黒の装甲、そして大口径二丁拳銃「ミストルテイン」と可動域強化された下半身の「パトゥサ・ハルパー」が最大の特徴。
それらを組み合わせ、苛烈に踊る様な脚さばきから繰り出される予測不能な蹴斬射撃により、中近接戦において凶悪なまでの攻撃力を有する。
曰く、バトルを愉しむために先ずオレ史上最高に操るのが楽しいガンプラ・・・を目指したらしい。
ミストルテイン
腰部弾倉よりベルトリンクに繋がれた二丁拳銃。バルバトスの滑空砲に匹敵する大口径弾を”たらふく喰らわせて”やれる一品。銃身先端部には刃が備わっており鎌のように振える。
ガンダムフレームの積載力と馬力、そしてベルトリンクに仕込まれた特殊粘性補助ワイヤーにより玩具のように軽々と取り回す。
パトゥサ・ハルパー
ギリシャ語で、剣の脚。グレモリーの脚甲、踵に備わったスラスター内蔵の可変式攻撃刃。
さらに展開することでリーチが二倍ほどに伸び、蹴撃に推力・斬裂・刺突を付与するジェットブレードとなる。
両腕を大型火器で塞がれている本機体において主な近接格闘手段であり、ガンダムフレームの高い瞬発力を生み出す脚力をそのまま威力に転換する。
Diver
ギルバート
マスダイバー狩りフォース「アイン・ソフ・オウル」と並び恐れられたマスダイバー狩り。
自信家かつ言笑自若だが、バトルに非常にギラついた情熱を持つ。故に昨今のチートを用いて粋がる”シラけた”連中を煙たがり、ブレイクデカール機へ見せた情け容赦ない、苛烈で一方的な解体ショーのごとき戦いぶりから、マスダイバー達から死神「ギャング・ザ・リーパー」として畏怖・震撼される。
現在はハイペリオンガンダムを駆るダイバーの仲間としてAVALON陥落を狙う新興勢力との抗争に身を投じている。